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2006/12/30(土)

カテゴリ『雑記』

UNKOWN HARD ERRORが出た。-USB外付け編-

さてさて、この記事はUNKOWN HARD ERRORが出た。-分解編-の続きです。
前記事を読むのが面倒くさい方の為に概略をご説明。

・ブルースクリーンに「UNKOWN HARD ERROR」と出た。
・その後OSが起動しなくなった。
・OSの入っているCドライブに大事なデータが入っている。
・出来ればデータを取り戻したい。
・パーティションって何?
・偉大なる祖父がいる。
・Mさんは胡散臭くてヒゲを生やした素敵メガネに恋をしている。
・内容は初心者の方向けに汎用的な構成を意識して書いています。
 説明する内容に全て例外が存在しますが目的の為、割愛します。


余計に意味の判らなくなった方は素直に前の記事をご参照下さい。
なお、前の記事の時点で、OSが起動しなくなったハードディスクを
分解して取り出すところまでを扱っています。

前回登場したMさんは新たにPCを購入しているので、
取り外したハードディスクをデータドライブとして
どうやって新しいPCに接続するかというのが
今回のお話になります。


■復旧方法の選択■
さて。
人にはそれぞれ意図があり、選択肢があります。
ですのでデータ復旧方法を2通りあげ選んでいただきます。
なお、秋月は動作の安全性、確実性を保障する事など
出来ませんのでご自身の判断で方法をお選びください。

前提として、今回はデータ復旧用にOSがすでに入っているPCが1台ある事、
データ復旧したいハードディスクが取り外されている事、とします。

<選択肢は2通り>
1.内臓3.5インチハードディスクをUSB接続で外付けドライブにする。
 └費用がかかる。秋月が今回買ってきたのは三千円弱。マニュアルは英語でした。
 └外付けなので持ち運べる。またハードディスクの付け替えが容易。
2.データ復旧したいハードディスクを新規購入PCに内蔵させる。
 └基本的に費用はかからない。基本的にというのは接続に必要なケーブルが
  余っていない場合は購入が必要な為。しかしこれは以前使っていたPCの
  ケーブルを再利用出来る為、今回は必要ないはず。
  そしてUSBと違ってこの作業は新しく買ったPCの構成によっては
  無理な場合もある為、詳しくは後述。

基本的には2が可能かどうか調べてみて、可能なら2、
不可能なら1を選ぶのが良いかもしれません。
しかし今後の利便性、作業の楽さを考えると
初めから1を選ぶのが賢い選択かもしれないです。
(まぁその為に秋月もUSB外付けハードディスクキット買ったしね。)


■ハードディスクの増設をもっとくあしく■
パソコンはベースとなる基盤があり(マザーボードもしくはメインボドード)、
そこに全ての使用したい機器を繋げる、という構成になっています。
そして全ての機器はこの基盤とデータの通信を行い、
基本的に電源も基盤から供給されています。
(例外としてほとんどのディスプレイやプリンター、外付けUSB機器などの
 増設機器は消費電力が大きい為、別途ACアダプタを用いて電源を得ています。)

つまりハードディスクを増設したいならば、
この基盤から電力をもらってデータの通信が出来ればいいのです。
前回の記事
を参照していいただければ
ハードディスクにはこの2本のケーブルが繋がっていた事が
お分かりになると思います。

この2本のケーブル、「電源ケーブル」と「データ通信用IDEケーブル」に
繋げたハードディスクを内臓型と呼びます。
ファーストやサード、ましてやフレンドではありません。

今回はこれとは違う「ハードディスクのUSB機器化」
をまず説明していきます。


■ハードディスク増設用外付けケース■
ハードディスク増設用外付けケース
専用のケースにハードディスクを組み込むことで
ハードディスクをUSB機器として外付けする事が可能です。

基本的には非常に簡単に組む事が出来るのですが、
ジャンパピンの接続に注意する必要があります。
(秋月の購入した外付けケースでは特に設定の記載はなく、
 どの設定でも使用する事が出来ましたが。)

ハードディスク・ジャンパピン
ジャンパピンです。
ハードディスクの通信ケーブルと電源ケーブルの
差込口の間にこのピンを刺す場所があります。
これを挿す事でハードディスクの『接続の種類を定義』します。

今回はご購入いただいた増設用ケースのマニュアルに従って設定して下さい。
挿し方の種類はハードディスクのラベルに印字されています。

ジャンパピン説明

秋月が今回テストの為に使用した増設用ケースでは
「Master」になるようにピンを刺した場合と、
ピンを刺さなかった場合のどちらでも外付けUSB機器として
動作しました。
これが外付けではなくて、内臓型ハードディスクとして
使用する場合にはもっと厳密になります。説明は後日。

次に外付け用ケースの部品です。
単純な機構なのでどのメーカーも部品はだいたい共通です。

外付け用増設機器パーツ

上から
・ACアダプタ
・ケース(左)、スタンド(右)
・USB-IDE接続変換ケーブル(左)、ネジ(右)
・ドライバー
・ACアダプタケーブル
・USB接続ケーブル
これに専用CDーROMが付属していましたが、
XPの場合はOS標準のドライバで動作しました。

早速組み立て。
まずは接続変換ケーブルとハードディスク。

ハードディスクに変換ケーブル繋げます

次にさっそく、ACアダプタをつなぎ、
USBケーブルをPCに接続します。
ACアダプタとUSBケーブルの接続が完了したら
スイッチを入れてください。

ハードディスク外付け化


<おまけ>■ノートPC用外付けUSB機器■
2.5インチ用外付け増設機器

※接続するのがデスクトップ機用の3.5インチハードディスクの
場合はACアダプタを用いて電源を取るので良いのですが、
これがノートパソコン用の2.5インチハードディスクの場合は
データの転送も電源の供給もUSBケーブルで行う場合があります。
その場合はUSBハブの先に繋ぐとパワー不足になる事が
あるので注意して下さい。


さて、画面右下のタスクトレイにハードディスクの
認識を示すメッセージが表示されれば無事完了です。
思う存分、データの退避を行ってください。

ハードディスクが認識されない場合は、
状況の確認方法を含めて別途、ハードディスクの内臓型増設の記事で
説明していきたいと思います。


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